My Story ~中学暗黒期~

中学に入ると体重の増加といじめはエスカレートします。

 

体重はMAXで60キロ 体脂肪率32%

多感な時期に食べ物でしか幸せを見出せず、

ぶくぶくと太っていきました。

 

中2の時はクラスの男性からも

デブスやビッグフッドなどと陰口を叩かれていたので、

クラスの女子も避けるようになり、

クラス全員から集団無視がはじまりました。

 

毎日辛くて苦しくて、

居場所もなく

震えるように過ごしていました。

 

友達や家族に心の悲鳴を伝えたかったけれど、

こんな惨めで情けない自分を認めるのが嫌で、

必死にこらえる日々に

毎日どうやったら楽に死ねるんだろう

そんなことをずっと考えながら生きてきました。

 

そんなある日、親に怒られたときに、

プツンと私の中何かが弾け

もう無理…

と自分にも親にも刃物を向けたことがあります。

 

私としては、その行為は本気ではなく

心の悲鳴をただ理解して欲しいという

精一杯の表現でした。

 

父に全力で殴られ、わんわん泣いて

誰にも理解されないショックで

バッと家を飛び出し

慌てた母に全力で追いかけられ、

その後すぐに家族会議がはじまります。

 

ずっと言えなかったけれど、

いじめられていたこと、

学校なんて行きたくなかったけれど、

内申書が傷つくのが怖くて不登校もできなかったこと、

思いのたけを、堰を切ったかのごとく

苦しかったこと、つらかったこと

洗いざらい吐き出し続きました。

 

 

両親も初めてその事実を知り、

私と真剣に向き合ってくれました。

 

そして中学校の先生に掛け合ってくれたことによって

少しずつ状況は変わっていくのです。

 

続く…

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