My Story ~大学で挫折~

競技ダンスという世界は実は

男性主体の世界で

まずは男性の踊りが評価され、

最後に女性の踊りをみて上位の得点を決めるという採点方式です。

 

ということは、女性は結果を出すために、

成績を出している良い男性と組む必要があり

そのためにしのぎを削りあいます。

 

私も誰よりも必死に練習して、

授業の合間に空いている体育館を全てチェックして

隙間時間をほぼ自主練に充てるほど打ち込んでいました。

 

ある意味では自分の進路が掛かっていたので、

是が非でも1番実績のある男性と組むために

本気でした。

 

そこまでしたからこそ良い男性と組めると思っていましたが。

現実はそう甘くなく、

私がライバル視していた女性が彼のパートナーとなったのです。

 

大学3年生で急転直下の如く

奈落に突き落とされた私は

このまま部活や大学を続けるかまで追い詰められました。

 

目の前が真っ暗で思考が停止するほどの闇で

人生で初めての挫折でした。

 

 

あとから考えると、

非常に貴重な体験であり、

辛い時にモチベーションをどう保つかなど

を学べたのですが、

 

当事者からしてみるとそれどころじゃないし、

逃げ出したい気持ちしかなかったです。

 

しかし、原点に立ち返り、

大学に入学した本来の目的は

この環境でトップになることではなく、

先生になるために、入学したことを思い出し

後輩にとって、誰よりもわかりやすくて面白い先輩を目指し

部活を続ける道を選択しました。

 

そして改めてダンスの先生になるための道を

極めていくのです。

 

ストレスで顔がパンパンです笑

 

続く…

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